♪自然への回帰

 

≪試作・俳句帖≫

2012年10月25日から、俳句を始めた初心者です。
一日 空きが出来ましたので、ここで これまでに作りました 自己流のツタナイ俳句を纏めて置きます(*^^*) 今後、俳句を作る度に 加筆します。



▼岐阜蝶に 菫のありか 教えられ   
▼岐阜蝶に 導かれ知る 菫かな



▼梅の香や 爪切る老爺 影一つ

▼雪溶けて 春来たるらし 野道往く




▼陽光の 花に射し来て 春を知る




▼悴みし手に息吹きて春想う
(かじかみし てにいきふきて はるおもう)

▼一枚の 日捲り揺れて 隙間風

▼浮寝鳥 故郷の山河 夢のなか

▼風冷えて 石の温もり 恋う蜻蛉

▼霜降や 来し方行く末 想う日々

▼若き百舌鳥 鋭く啼きて 宙(そら)を切る   

キキキキー!・・・遠くの高い木の枝で モズが啼いています。“モズの高啼き” で、モズが縄張りを宣言する、秋の風物詩ですv(^^)

▼百舌一声 稲穂色づき 蜻蛉舞う


▼足音に 一瞬怯みし 蝉時雨
▼遠ざかる 背を追い高まる 蝉時雨


▼夏山に 登りて悔やむ 若き日々
▼過ぎ去りし 若き日想う 蝉時雨


▼万物を 包みて今宵の 月涼し


俳句を考えていたら、短歌になりました^^;;
▼高峰の 頂に咲く 笹百合を  密かに想う 君に捧げん
▼笹百合の 乙女のごとき 白き肌 連れて帰りて 日夜愛でたし


▼ 病葉(わくらば)のヒラリと舞ひて花と化す


▼木苺は 鳥に残せと 友囃す 
[#IMAGE|c0172139_8491581.jpg|201307/21/39/|mid|999|666#]

▼夏蝶の 翅に刻みし 苦難かな
▼苦しみを 笑い飛ばすや 夏の蝶 

▼さわさわと 皐月の風や 麦畑

▼珍しき 夏蝶来たりて 花微笑(わら)う------2013年 6月 12日

▼春蝶の 蜜吸う姿に 吾子重ね

▼蒲公英の 咲きて見守る 命かな

▼蝶とても 恋して戯むる 春の宙(そら)

▼春爛漫 鳥が唄うよ 恋の歌

▼春嵐 蝶もトンボも 息ひそめ

▼春嵐 過ぎて寿 撮影会

▼鶯の 拙き囀り 吾子笑い

▼黄蝶に 菫のありか 教えられ
▼黄蝶に 導かれ知る 菫草
▼春蝶に 導かれ知る 浄土かな

▼佐保姫の 黒髪追いて 黄蝶舞う  
▼初蝶や 苦難忘るる 蜜の味

▼鳥たちが リズムを刻むよ 春の園
▼碧い花 一輪咲きて 春浅し
▼花一輪 濡れて佇む 冬の苑
▼蠟梅の 落ちてひときわ 輝けり
▼陽を受けて 輝く花と 春を待つ
▼厳寒の日々に抗う若木かな
▼ 晩冬や 生気漲る 若木立つ

上野・寛永寺で「とりこさま」が撮られた春牡丹の芽に寄せて、つたない一句を^^;;               
▼芽を秘めて 息づくいのち 春牡丹
   《2013年 1月 21日》

▼鴨たちも 心躍るよ 冬うらら

昔を思い出して;
▼子の寝顔 見入りて熱き 冬の宿

ハセドンさんが撮られた樹氷の写真に寄せて、つたない一句を^^;; 
▼陽が射して 若さ讃える 樹氷林

都さまが撮られた冬の夕日の写真に寄せて、つたない一句を^^;; 
▼待ち人も ないのに急ぐ 冬日かな
▼恋人を 待たせる冬日 道急ぐ
《2013年 1月 11日》

▼鐘の音と 小鳥に誘われ 初参り
   《2013年 1月 3日》

▼冬鳥の 羽ばたきごとに 幸祈り  
 《2012年 12月 29日》

▼大雪や 鵯(ヒヨドリ)たじろぎ 声もなし
▼雪降りて 鶫(ツグミ)の夫婦 蹲り

【追記】
雪の季語は冬ですが、ヒヨドリとツグミの季語は秋で、季語が合わない旨、 笑子さま、都さまから御教示頂きました。 ありがとうございました! 
失敗作です^^;; 

▼雪となり 庭の雀の 声絶えし
▼大雪や 幼き日々が 駆け巡る
▼雪降れば 遠い昔が 目に浮かび

▼和服着て 落葉掃く人 息白し
   ≪2012年 12月 6日≫

▼花咲けど 人影絶えし 冬の苑
▼花咲けど 人影もなし 冬の苑

  
▼冬紅葉 野鳥(とり) 溶け入りて 時止まる
  
▼友絶えて ひとり暖とる すがれ虫
▼すがれ虫 頭掻きつつ 暖をとり

▼野の鳥の 背筋伸びたり 冬の雨
▼時雨来て 歩み始める  黄色鳥

▼蜜吸いて 冬を乗り切れ 若き蝶
▼蜜吸いて 冬乗り切るや 若き蝶

▼咲き残る 花を愛でつつ 師走入り
 
▼あの柿が 木守なのかと 人は聞き
▼木守柿 風が吹けども 揺るぎなし
▼鴉さえ 畏れて残す 木守柿

▼水禽も 仲良きことは 美しき
▼水鳥に 夫婦の愛を 教えられ

▼冬の龍 宙駆け抜けて 山に入る 
▼寒空を 龍駆け抜けて 山に入る

▼振り向けば 紅葉の海に 浮かぶ恵那

▼メジロ来て やっと目に入る 木通(あけび)かな

▼憂いなし 波に揺られて 鴨眠る

▼初霜に 息を潜める 紅き蝶

▼紅引いて 旅立つ日待つ 赤蜻蛉
▼紅を差し 旅立つ日待つ 赤蜻蛉

▼鵯の 啼き声のみなり 紅き森
▼鵯の 鋭き一声 森を裂く

▼長旅の 疲れ知らずや 鴨騒ぐ 

▼あの柿は 野鳥(とり)に残すと 友 微笑(わら)い

▼北黄蝶 花に留まりて 冬支度

▼急ぎ来て 別れを告げるや 赤蜻蛉

▼野紺菊 寒さ来りて 色冴えり

▼キツツキの 音冴えわたり 秋をしる

▼もみじ狩り 帰途に見上げる 空紅し

▼山雀(やまがら)や 木の実突つきて 秋深し

▼渡り鳥 一声啼きて 友を呼ぶ 
▼水鳥の 啼く声揺れし 川面かな 
▼渡り鳥 啼く声川面を 駆け抜ける

▼秋色に 染まりて蜻蛉 暖を取り
   ≪2012年10月24日----俳句開始日≫
[#IMAGE|c0172139_23564236.jpg|201210/24/39/|mid|882|588#]